永楽帝と建文帝の再会の間を取りもつことになった朱瞻基と徐濱。
胡尚儀と女官たちは姿を消した朴妃を探しますが、見つかりません。
いよいよ胡尚儀は責任を取るべく死を覚悟するのですが、
先に善祥が身代わりを申し出てしまいます。
それでは、『大明皇妃』第15話のあらすじ・感想を書いていきたいと思います!
14話のあらすじはこちら↓
大明皇妃15話あらすじ
本当の気持ち
「身代わりの死体になる」と皇太子妃に申し出た善祥に、
胡尚儀は「生きぬいて欲しい」と本当の気持ちをもらす。
善祥は秀女を反対された事を突然もち出し「一時でも良いからなりたい」と言い、
「鶏鳴寺のあの人が私の姉か確かめて。それ以外の望みはない。」と微笑む。
発見
安貴妃が衣装だんすの中で眠っている朴妃を見つけた。
「永楽帝には触れられてもいないのに、みんなが先のことを考えて騒ぎたてるから・・・」と朴妃は泣き出した。
夜明け前に皇太子妃から呼び出しが来た。
「大切なおまえに手をかけることは出来ない。逃げなさい」と胡尚儀は言うが、善祥はしがみつく。
その直後「見つかった」という報告をうけ、胡尚儀は無表情に戻り善祥を突きとばす。
薬
朴妃が見つかり、皇太子妃は皇太子に八つ当たりする。
「朱瞻基が持っていったのは強壮薬ではなく皇太子の咳止めの薬」
と知り、皇太子妃は拍子抜けする。
昇進
善祥は「胡尚儀の代わりに自分が罰をうけたかった」と、改めて釈明する。
胡尚儀は「そんな事をしてもらってもありがたくない」「そんなにのし上がって、主になりたいのか?」と問う。
そこへ皇太子妃が善祥を尚儀署の副総管に任命するという知らせが届く。
善祥は冷たく胡尚儀に「拝命いたします」とお辞儀する。
皇太子の見立て
帰宅した朱瞻基に「忙しそうだな。浮かれていると失敗するぞ。」と
皇太子が声をかける。
気を許して、永楽帝と建文帝の計画の話をしてしまう朱瞻基。
皇太子は顔色を変えて鶏鳴寺に向かう。
実は知っていた
官位をもらった善祥は皇太子妃に挨拶する。
初めは和やかだった皇太子妃だが、
「秀女になりたいと皇太子に願った時から命はないと同じ。罪臣の子よ。」
と善祥に冷淡に言い放つ。
対決
鶏鳴寺。状況次第で見捨てられる可能性を朱瞻基に気づかせる皇太子。
「孫の命を引きかえに建文帝に会おうとするのは、父上のわがまま」
「これ以上わがままを通すなら、謀反を起こします」と
皇太子は永楽帝に直言する。
決意
孫愚は計画がうまく行くか、心配している。
徐濱は「失敗すれば朱瞻基の命を絶ち、自分も後を追う」と言う。
止める孫愚に、若微は「靖難の変の孤児として果たすべき責任は
片時も忘れたことはない。1人で生き残るつもりもない。見守って。」と言う。
大明皇妃15話の感想
その真意は?
朴妃が見つかり、いきなり善祥を突き飛ばした胡尚儀。
さっきまで涙ながらに「生きるのよ」と言っていたのに、何?この変わり様。
何回観ても、どうしてか分からない┐(´д`)┌
なので、勝手に推測してみます!
①ずっと隠していた善祥への愛情を打ち明けてしまったから
→気恥ずかしさから突き飛ばした?違う気がします。
②実はすべて善祥の謀だと気づいたから
(朴妃を刺激するように女官たちと噂話をし、自分を皇太子妃に売り込む)
→もし朴妃が失踪しなかったら無意味ですよね。
後で善祥の野心を叱っていたことから考えると②かな?
見つからなかったら命を落とすことになるのに、そこまでするのかしら?
でも、命が危うい時に「秀女を反対して後悔してる?」と胡尚儀に聞いてました。
その執着心にちょっとゾッとしたから、ありうるかも。
いずれにせよ、皇太子妃はさらに上手。
善祥も前途多難ですね。
主役は皇太子?
すっかり美味しいところを皇太子夫婦に持っていかれている感のある朱瞻基と若微。
15話は皇太子の独壇場でしたね。
いつもは犬と戯れているドラえもん的風貌の父ですが、
息子の一大事には永楽帝にストレートにぶつかります。
私的には、もはや主役です…!
実は13,14話は出番がなく、大変さみしく思っていました( ;∀;)
脇役が良すぎて主役が食われている?!
頑張れ若微、朱瞻基!
さいごに
本当に永楽帝と建文帝は会うことになりそうですね。
皇太子や孫愚が心配するようなことが起こらないといいのですが。
第16話でどう展開するのか楽しみです!
16話のネタバレはこちら↓
