嫁ぐ前に醜聞を消そうとする善祥ですが、
漢王との関係は切れそうにありません。
一方、永楽帝に若微の出自を知られてしまった朱瞻基。
若微や父母を守るために悩みます。
それでは、『大明皇妃』第24話のあらすじ・感想を書いていきたいと思います!
前回のあらすじはこちら↓
大明皇妃23話あらすじとネタバレ感想!知っていたなら早く言って
大明皇妃第24話あらすじ
本音
「お別れの挨拶に来た」と伝え、ようやく永楽帝にあえた朱瞻基。
朱瞻基は「言うべきではないけれども…言わせて!」と前置きし、
「靖難の変の虐殺は大きな間違い!建文帝の臣下でも、忠臣は忠臣。このツケを我が家はいつか払わなければならない。」と叫んだ。
永楽帝は笑いだす。
しばらく笑い続けた後、
「おまえの祖父は極悪人だな」と言う。
それを聞き、泣き、笑い崩れる朱瞻基。
「若微の出自を聞かれたら、“靖難の変の孤児 ”と明言する。私たちはもう過去と向き合えるし、相容れなかった仇と和解したいと思っている。
そして(建文帝の忠臣である)方孝孺の廟を修理し、文人の忠義の模範とする。
これこそが帝王が持つべき気概!」
朱瞻基はさらに続ける。
「若微は3日以内に謁見が叶わなければ自害し、おじいさまの後顧の憂いを断つつもりだ。孤児と知っていて、結婚認めたおじいさまのお考えはわかっている」と言い
朱瞻基は永楽帝を優しく見つめた。
「さっきの話はなんだ?全くわからない。」と笑ってとぼける永楽帝。
朱瞻基の目に希望の光がさす。
「方孝孺の廟を修理するのはよいが、わしをあまりひどく言わせるなよ。永楽帝の生涯は大きな間違いを犯し、国泥棒で戦ばかり。
湯水のように金を使い、国や民を大切にしなかった、と罵るだろう。
でも、後世の人はわしが寝食を忘れ極寒の戦場で戦ったことを知るまい。」
と言う永楽帝に、「おじいさまは孤独な帝王じゃない。私が伝える。」
と、朱瞻基は答える。
于謙と哈斯
于謙が漢王軍の演習を見ている。実際に騎馬隊をみて興奮しているが、
哈斯は「そのうちボロ負けする」と水をさす。
地面に軍の攻守の作戦を描いている2人。
哈斯の作戦を簡単にクリアしてしまう于謙に哈斯は腹を立てる。
祖父から嫁へ
「靖難の変の孤児とわかったのに、なぜ今日まで生かしておくのか」
と永楽帝に問う若微。
「我々の代のあやまちを次の世代に引き継ぐわけにはいかない。将来、歴史にどう書かれようと逃げも隠れもしないが、この重荷は後世に残せない。
朱瞻基はそなたを命も差し出すほど大切に思っている。
わだかまりを捨て、この家に溶けこんでくれないか?」
と永楽帝に言われ、若微はしたがうことを約束する。
詔獄の解缙
「戦のあとに恩赦があるから、それを待て」と
皇太子が言うと、解缙はすでに特赦してもらえるよう自分で頼んでいた。
永楽帝は特赦のリストに解缙の名を見つけ、怒って趙王を呼ぶ。
そこへ皇太子が現れ、「故郷で百姓をさせるから」と許しを請う。
お金で特赦を得た事を重くみた永楽帝は
解缙を死罪にするよう趙王にほのめかす。
酒泥棒
出征に向けて、漢王の兵と朱瞻基の兵が演習を行う。
皇族の酒をこっそり飲む于謙と哈斯。
逃げ遅れ、あわてて永楽帝のテーブルの下に隠れる。
皆が揃うと、永楽帝は皇太子が書写した杜甫の『兵車行』を
朱瞻基に代読させる。それは国を荒廃させる戦に苦しむ民の声だった。
大明皇妃24話感想
頑張った朱瞻基
正面突破しましたね(⌒∇⌒)
永楽帝はSですね。追いつめ方が半端ない。
朱瞻基がここまで考えが至らなかったら、見捨てるつもりだったのかな。
そうやって、息子や孫をテストしてきたわけね。
孤独になっても仕方ない?と思いました。
哈斯って何者?
哈斯が于謙の首をしめていたのは何?
スパイだったのか?と思いきや、仲良く酒泥棒してる(゚Д゚;)
于謙の兵法の見事さに嫉妬したのでしょうか?
ちょっと気になる…。
さいごに
兵の士気もあがっている今、この詩を送る皇太子。
そして、皆の前で読ませる永楽帝。
2人とも、どういうつもりなんでしょうね。
絶対に于謙が口をはさみそうな予感。
第25話の展開が気になります。
25話のねたばれあらすじはこちら↓
大明皇妃26話あらすじネタバレと感想!怪しい雲行き
