ひそかに謀反の計画を練る漢王と趙王に対し、
建文帝への負い目から悪夢に苦しむ永楽帝。
牢に置き去りにされた若微。
若微は全て自白してしまうのでしょうか?
謀反は防げるのでしょうか?
『大明皇妃』5話のあらすじ・感想を紹介まとめていきます!
4話のおさらいはこちら↓

大明皇妃5話のあらすじ
建文帝の行方
悪夢から目がさめた永楽帝は、姚和尚から建文帝が生きていることを聞き、どうしても会って話がしたくなる。
自分のせいで母親があの世で苦しんでいる事がつらいと和尚にうちあける。
天牢
若微は耳を離れない叫び声に気が狂いそうだ。
両親が命を落とした場面がフラッシュバックし、のどの渇きは雨水で潤した。
そして、夢の中で朱瞻基に斬られ、気を失ってしまう。
孫愚は戻らぬ若微を心配するが見張られていて外出できない。
永楽帝の願い
迎えに来た朱瞻基に永楽帝は胸の内を語る。
皇帝としてやりたい事の数々。
その中には建文帝をさがし、戻ってきてもらうことも含まれていた。
建文帝を見つければ、亡き母は苦しみから救われ、自分も悪夢から解放されるだろう。
もし自分がいなくなったら、建文帝に会えたら必ず厚遇し、自分の代わりに誤解を取りのぞいてほしいと、朱瞻基に頼む。
取引き
倒れてしまった若微は、朱瞻基に救いを求めなかった。
朱瞻基は若微を牢から出し手当をする。
朱瞻基は鍵のことを尋ねるが、若微は口を割らない。
そこで、朱瞻基は「聂興を助けたいのだろう?私が代わりに救ってやろうか。」と言うと、若微の表情が変わる。
聂興
詔獄の奥から囚われている聂興が引きずりだされる。
若微は自白をうながすが、聂興は相手にしない。朱瞻基は聂興と2人だけになり説得するが、父を殺され家族を失った。
聂興の心には届かなかった。
祖父と孫
宮殿に戻った永楽帝の政務を朱瞻基が手伝っている。
老いを感じている永楽帝はまた母親の夢の話をし、罪深い自分を責めていた。
漢王も趙王も建文帝もみんな家族であり、家族から皇位を奪った自分はあの世に行っても誰からも相手にされない…とつぶやく。
朱瞻基は靖難の変の孤児を調べて、必ず建文帝を探し出し会えるようにすることを約束する。
そして、もうすぐ雲南に赴任する漢王を見張った方が良いかたずねる。
不審な2人
病気で寝込んでいる漢王を朱瞻基が見舞う。
そこには趙王もいて、「病がよくなれば雲南に行くから」と朱瞻基を追い払う。
解せない表情の朱瞻基が引き返すと、趙王が漢王を連れ出すところだった。
部隊の交代のついでに温泉に行き明日の朝には戻る予定だという。
嫌な予感がして朱瞻基は兵部へ行く。
漢王の部隊の交代に関する書類を探すが、すでに永楽帝が持って行った後だった。
兵部の楊大人は朱瞻基に書類を渡し「他に誰がやるんだ?」と任務につかせる。
漢王と趙王は作戦を立てていた。
「少し焦りすぎでは?」と心配する趙王に
「親父はもう疑い始めているんだ。一刻の猶予も許されない。」
と漢王は答える。
2人は兵を集め、都に向かった。
救出作戦
朱瞻基と若微は西洋人兵士たちと酒を飲んでいた。
明け方、泥酔した朱瞻基を西洋人兵が支えながら詔獄に戻ってきた。
しかし、それは朱瞻基の服を着た若微だった。
若微は看守から鍵を奪い扉をあけるのだった。
大明皇妃5話ねたばれ感想
他の仲間は!?
あんなに仲間の救出を訴えていたのに、助けるのは聂興だけ!?
他の仲間も捕まったと思うんですが…(¬_¬”)
聂興と聞いてあんなに態度が変わるなんて、恋仲なんだな~って思いますよね。
若微、もっと男気のある人だと思っていた…残念。
仮病の漢王とダイエット中の皇太子が面白い(⌒∇⌒)
激しく咳きこんでいるのですが、体力があるのを隠し切れないパワフルな咳!
口では従順なことを言っていますが、目はギラギラしています。
漢王を演じるのは兪灝明。
『月に咲く花のように』(“那年花开月正圆”)の杜明礼です。
このドラマを見ていたのに、同じ俳優さんとは全く気がつきませんでした!
一方、朱瞻基が漢王の見舞いから戻ると、庭で父(皇太子)が剣の練習(あきらかに痩せるため)をしています。
「ごはんを減らしたからやせただろう?」とのんきなことを言っている父をため息をつきながら見る息子。
癒されます(*˘ᗜ˘*).。.:*♡
さいごに
朱瞻基がそこまでして若微と聂興を助ける理由は何なのでしょう?
聂興の父親に対して礼をつくした言葉づかいをしていていましたよね。
祖父の代わりに贖罪をしているようにも見えます。
朱瞻基は漢王と趙王を疑いつつ、獄破りを手伝っている場合なのでしょうか?
兵部から渡された書類も気になります。
6話も楽しみです!
6話のネタバレあらすじはこちら↓↓
